長年、介護主任をやってきて老化や年齢によるミスが増え、介護主任の立場がきつくなってきている。
そんな、現在、介護主任の立場で悩んでいる方へ私が介護主任を退けるために考えたことを解説していきます!
・老眼が進んで業務分担作成のミスが増えた。
・介護主任を辞めたいと考えるようになった。
・体力的に介護主任でいることが辛くなった。
・若い職員が実力を付けてきてそろっと世代交代かな?
以上のことを考えてしまう介護主任の方がいられると思います。
それでは進めて参ります。
【悩み】どうしたら現場に迷惑を掛けずに介護主任を退けるのか?
現在の役職者の状況、現場の空気に敏感になりましょう。
介護主任を辞めたい、退くタイミングとは?
介護長、課長が時間外労働、そして自分を犠牲にして勤務を請け負い、ボランティアの様な働き方をしている。
介護長、そして自身の年齢が50代近くで定年まで10数年しかない、自分はとても介護長になれない。
介護長一人で勤務表を作っている。介護長が倒れたら誰が勤務表を作るのか?
リーダー職で介護主任に昇進したがっている、出世欲を感じる人材がいる。
主任が自身を含めて二人いる。もう一人の主任はまだ、若い、そして介護長になりたいと思っている。
この条件に一つでも当てはまる要素があれば、介護主任を退ける事が可能なタイミングです。
介護主任を辞めたい退きたい事を誰に伝えたら良いのか?
これは、まず介護職のトップ、介護長(課長)に伝えるべきでしょう。
何故、介護主任を退きたいのか、しっかり理由を伝える、真摯に伝える。
お互い定年が60歳だと10年ちょっと、健康でこのまま、定年まで働けるかと考えると未知数。そこで、私が介護長に話を切り出したタイミングが年度の後半の身分確認の時期です。
現在の私が主任の立場にしがみつくのではなく、ここで退いてリーダ職の職員を主任へ昇進させて、
将来の介護長を準備してはどうか?主任の枠をはずしてもらい、定年まで10年ちょっと今度は違う視点から介護職として働かせてもらえないか、もっと寄り添った介護をしてみたいと訴えました。介護長はわかりましたと言ってくれました。事務長に伝えますと理解してくれました。
又は、介護主任を解いてもらい、普通に働く事ができなくなった場合も、転職を決意しなければいけない状況もあるかも知れません。
次では転職を失敗しないためのポイントを考えていきたいと思います。
怪我をした場合の介護福祉士の転職に揺れた記事を下にご紹介しておきます。
転職を失敗しないためのポイント
今の職場に不満を感じ始めたら、転職のことが頭をよぎります。不満があるとはいっても、慣れ親しんだ職場を探すことは、心身共にエネルギーを使います。
せっかく決意して転職したのに、条件が前より悪くなったり、新しい環境になじめなかったりしたら困りますよね。
何度も転職を繰り返すと、そのことを履歴書に書かなくてはなりませんし、印象を悪くしてしまいます。
そんな失敗をしないための転職のコツ、職場選びのコツを伝えます。
考えていた転職とは何か違う? そのギャップはどこから?
転職はしたけれど、面接時の話とは違う!
条件、環境が聞いていた状況よりひどかった!
こんな理想と現実のギャップはどうして起こるのでしよう? このようなすれ違いは、転職の失敗に直結してしまいます。
このような事が起こらないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
面接時、求人側も求職側もマイナスなことを正直に言わない事から、このギャップが生まれてしまいます。
求人側も人に来て欲しいから、マイナスな事はなるべく言いたくありません。
一方、求職側も採用してほしいから自分のマイナスな部分は、積極的には言いません。
その結果、お互いの認識にズレが生じます。
介護職場選びを失敗しないためのチェックポイント
給与はいくら?
面と向かってなかなか聞きづらいかもしれませんが一番大切なポイントです。
昇給、賞与、諸手当はどのように決めらているかは要チェックです。遠慮や躊躇なく、聞くべきことです。
給与全体をみると高い様に見えても、基本給が低く、諸手当が多い場合、退職金や失業給付金などが少なくなりますからよく考えましょう。
勤務体制もきちんとチェック !
夜勤はあるか?利用者と介護職員の人数の割合、休みはどのように取れるのか?
これからの事は最初にきちんと確認しおくべきでしょう。
介護施設は、365日24時間体制で運営されていますから、どのような働き方になるかは確認する必要があります。
曖昧なまま転職して「こんなはずじゃなかった」ということのないようにしましょう。
職場の雰囲気はどうか?
転職を決める前に職場を見学しましょう。できないところはおすすめできません。
もし、可能なら、1日体験をさせてもらうと職場の雰囲気、人間関係までよくわかります。
職場の本音も聞けます。
働いている人を大切にしてくれる職場か ?
資格習得をサポートする制度があるか?
実際に運用されているか ?
有給はとれるのか?
取りづらくないか?
職員同士の勉強会や懇親会はあるか?
働く人を大切にする職場なら、そこで働いている人たちの人間関係はよく、皆さんやりがいを持って働いています。
逆なら、当然、職場の環境は最悪になりがちです。
あなたの希望の職場に就職するための面接の注意ポイント
あなたの希望通りの職場がみつかれば、採用試験を受けて、合格しなければなりません。
合格するためのコツをお伝えしましょう。
面接では、初対面の面接担当者と相対しますが、どうすればいいか順番にご説明していきます。
1.あいさつ
あいさつで第一印象が決まります。気持ち良く、元気な挨拶をしましょう!
2.身だしなみ
「面接時の服装は自由」と書いてあっても、常識の範囲、清潔感ある服装が大切です。
可能ならスーツでしっかりきめていきましょう。ない場合でも、相手に不快感を与える服装はNGです。
3. 履歴書
写真は大切です。きちんとした写真を使いましょう。使いまわしたもの、スナップ写真などは避けましょう。
字の上手下手ではありません。文字は丁寧に書きましょう。慌てて書いたような文字は悪印象を与えます。
4. 約束の時間を守りましょう !
社会人として当たり前のことですが、なかなか守れない人が多いのも実情です。
遅れそうなら、事前に連絡を入れましょう。無断欠勤は論外です。
以上の点をしっかり押さえたうえで、緊張せず、いつものあなたを出しましょう。
面接官にあなたが感じた印象も職場の雰囲気をわかる手か掛かりになるかもしれません。
過去の実績や役職だったことは忘れて謙虚にいる事が大切だと思います。
まとめ
転職を失敗しないためのポイントをご説明しました。ぜひ、参考になさってくださいね。
「自分にあった職場を一人で見つけられそうにない」と思うなら、専任コンサルタントがいる転職サイトに登録しましょう。
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下にオススメ介護転職サイト3つの紹介記事を用意しておきました。確認してくださいね。